お知らせ

株式会社ブラウンワーク  大泉です。

どなたでも参加できるそうなので、参加予定のシンポジウムの紹介です。

( 申込は、2021年5月31日まで)

■ 自然災害における宅地被害の救済と予防を考える 

2021年6月3日(木曜日)17:30~20:00 オンライン開催

https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2021/210603.html

 

寺田虎彦が言ったとされる、「天災は忘れた頃にやってくる。」という言葉は誰しもが、耳にしたことがあると思います。

私は、このような内容について思いをめぐらせる時に、いつも思い出す言葉です。

人の心理と防災科学の本質をついた言葉で、私は寺田の「名言」と聞いたとき、妙に納得しました。

昨今、気象予報や地震予知の技術がいくら進化しようと、自然災害への不安はくりかえし語られています。

そして、残念な事にその不安が消える事はありません。
弊社は、宅地内の地盤調査をお引き受けする事が多く、様々な条件の「宅地」というものに

関わらせて頂いている業務の中で、建築を行う上での地盤の安定的条件と、

不動産的価値が、必ずとも一致していない状況を、肌で感じます。

こうして、災害が繰り返される状況の理由や、宅地問題への視点がを学びたいというのが、参加の理由です。

今回のセミナーの内容や問題は、地形、地質、土質、土木、建築、といった狭い専門分野だけではなく,

行政や土地取引の窓口の現場で、本質を議論して、検討するべき課題なのではないかと、個人的には感じております。

カテゴリー|STAFF BLOG

新築工事を計画されている建築業者様から、

「地盤改良工事の有無や、工事が必要な場合の概算金額を早く知りたい」

との理由で、盛土施工前や、既存建物の解体前に地盤調査のご相談を頂くケースがございます。

そうした際に、私どもが説明させて頂くのは

「 表層部の地盤状況は、建物の安定性を検討する上で大変重要 」ということです。

盛土前の場合、当然の事ではありますが、盛土した部分のデータ自体が存在しません。

また、解体作業では、基礎や浄化槽などを撤去する際に、どうしても表層付近の地盤に乱れが生じてしまいます。

もし、解体前に地盤調査を行った場合、その調査データからは新規建物の地盤性状を正確に判断することは難しくなります。

さらに、一般住宅では、地盤保証をご利用になる場合が多いと思いますが、

事前に調査した測定位置が、最終的な建物配置の四隅から外れ、保証審査の規定外であったりする場合は、

解体後、再び地盤調査を行う必要が生じる可能性があり、経済的な面で無駄が出てしまいます。

 

建築予定地にて、以下の作業を予定されている場合、地盤調査前に、一度ご相談下さい。

■ 建築予定地内で盛土など、造成を行う場合
■ 既存建物の解体が伴う場合
■ 地中内障害物( 杭・コンクリートガラなど )を取り除く場合

予定地周辺の既存地盤データなどを参考にしながら、
改良工事が必要となる可能性の大小や、経済的にムダのない調査のタイミングを提案させて頂きます。

カテゴリー|技術者コラム

日頃より、地盤調査業務をご依頼頂きありがとうございます。

2021年17日に発令されました緊急事態宣言に伴い、私どもは下記の内容を対応してまいります。

通常、調査日翌日には調査結果を通知させて頂いておりますが、

下記期間中は、お時間を頂く可能性もございます。お客様にはご不便をお掛けいたしますが、

何卒ご理解いただきたくお願い申し上げます。

■ 実施期間と内容 ■

■ 2021年18日 () ~ 社会情勢を鑑み対応してまいります。

■ 営業時間 9時~17時 ( スタッフ1名が事務所におります。 )

 ※外出中の留守番電話設定の場合は、お手数ですが

 電話番号とお名前をご伝言頂けますよう、宜しくお願い致します。

 

■ 書類等は、すべて郵送に切り替えさせて頂きます。

 

期間中は、業務内容に応じ、可能な限り現場対応をさせて頂きます。

先ずは、皆様がお元気でいて下さること、1日も早く感染拡大が収まり、笑顔でお会い出来る日が来る事を願っております。

 

株式会社ブラウンワーク

代表取締役 大泉研 

取締役   大泉三保

カテゴリー|お知らせ