お知らせ



日頃は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
直前のご案内になり申し訳ありません。

弊社では、下記の通り年末年始休業とさせていただきます。

本年も多くの方々から地盤調査のご依頼や、ご支援を頂き、

誠にありがとうございました。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

                

■ 休業期間 ■ 2022年12月29日(木)から 2023年1月5日(月)

                           

株式会社ブラウンワーク 

代表取締役  大泉研

取締役    大泉三保

 

カテゴリー|お知らせ

蔵玉トンネル西側入り口

蔵玉トンネル西側入り口

トンネル内の様子
(2022年9月見学当時)

蔵玉トンネル西側入り口

トンネル内の様子 2022年9月
(見学当時)

千葉県の房総半島を東西に縦断する国道465号にある蔵玉(くらだま)トンネルで行われているトンネル拡幅工事の見学会に参加しました。
このトンネル工事の最大の特徴は「一般交通を止めずにトンネルの幅を広げる」というところです。

トンネルの拡幅工事は、通行止めにして行うのが一般的ですが、周辺に迂回路がなく一般通行を止めることが出来ないため、既設トンネルの中に並べられたプロテクターの中を一般車両が通行する事で、一般車両の安全を確保しつつ、その周囲を掘削して拡幅していくという特殊な方法で施工されることになったそうです。

こうした特殊工法への興味もさることながら、今回印象に残ったのは、調査データによる地盤判断の難しさです。

現地は房総半島中部の上総層群大田代層という、「チバニアン」で有名な国本層の南に位置する地層です。

砂岩泥岩互層となっており、事前に実施した弾性波探査の結果では、脆弱地山と見られるデータだったため、切羽の安定性等が課題だったそうです。

蔵玉トンネル付近に露出した地山

 

しかし実際に掘削してみると想像以上に地山が安定していたという事で、工事のご担当者様は砂岩中に含まれる細粒分の働きによるものではないか?といった趣旨の分析をされていました。

当然の事ですが、弾性波探査も、地盤の「ある一側面」を数値化しているにすぎず、それだけで「実際の地盤の力」を評価するのは難しいという事が再認識できました。

 

これを私の実務に置き換えた場合、住宅等の小規模建築物の地盤調査がまさにそうです。

住宅等では経済的な理由等からSWS試験のみで地盤の評価を行うケースが殆どですが、SWS試験で得られる「貫入抵抗値」だけで地盤を評価した場合の「精度」には限界がありますし、可能であれば複数の試験方法を用いて様々な側面からアプローチしてみたいと日々感じています。

 

文責:株式会社ブラウンワーク 大泉研

カテゴリー|技術者コラム

ワークショップのご案内です 。

東松山市 大谷にある「東松山ぼたん園」にて、

日本スリーデー・マーチ期間中に行われるイベントの

当日受付のワークショップに出店致します。

地形を生かした、とても広々とした公園です。

園内のテラスにて、お待ちしております。

 

  \ 身近な土で絵具をつくろう /

赤玉土を顔料に、手作り絵具のワークショップを行います。

和紙やケント紙などに、木製のスタンプや、

手作りの筆を使って自由に表現して頂きます。

小さなお子さまから大人まで、どなたでもご参加頂けます。

 

\ みなさまのご参加をお待ちしております /

 

▼ 東松山市 ぼたん園

https://www.seibu-la.co.jp/higashimatsuyama-pg/

▼ 公園のパンフレットはこちらからご覧いただけます。

https://www.seibu-la.co.jp/higashimatsuyama-pg/files/higashimatsuyama-pg_pamphlet.pdf

■ 私どもは、11月6日(日曜日)のみの出店になります。

■ 雨天の場合は、中止となる場合もあります。

■ 材料が無くなり次第、受付を終了させて頂きます。

■ 無料の駐車場があります。

カテゴリー|お知らせ

私どもはSECURITY ACTION(一つ星)宣言企業です。

お客様からお預かりした個人情報をはじめ、業務に関するあらゆる情報の安全管理を実現するため、

社内のセキュリティ意識の向上と、システムづくりに取り組んでまいります。

カテゴリー|お知らせ, 弊社の取り組み

SDGsへの取り組みを自ら実施し公表する県内企業・団体等を

埼玉県が登録する「埼玉県SDGsパートナー」に弊社が登録されました。

「環境」「社会」「経済」の分野について設定した取組や指標の達成を目指して、今後取り組んで参ります。

 

カテゴリー|お知らせ, 弊社の取り組み