お知らせ

●NPO法人住宅地盤品質協会

 

●応用地質株式会社 社会システム事業部 ジオクラウド部 ReportSS.NET ADVANCE

 

●国土地理院

 

●埼玉県ボーリング柱状図

 

●一般社団法人ハウスワランティ

戸建住宅の建築時等に、ご案内している地盤保証になります。

保証条件や保証期間等、詳しくは社団法人の概要をご覧頂くか、弊社までお問合せをお願いします。

カテゴリー|地盤関連リンク

いつも地盤調査をご依頼頂きまして、ありがとうございます。


今年も連日、厳しい暑さが続いております。
暑さによって、疲れが出やすい時期に重なり、コロナ禍がすっかり日常になってしまい、

心の健康の重要性を感じています。みなさま、どうぞご自愛ください。


本年の夏季休業のお知らせをさせていただきます。

■ 休業期間 ■

2021年8月10日(火曜日)~ 2021年8月16日(月曜日)

休業期間中はご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

また、お急ぎの場合はお電話頂けましたら、対応させて頂きますので遠慮なさらずにご連絡下さい。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

カテゴリー|お知らせ

先月、福島県・茨城県で産業技術総合研究所が開催した地質調査研修に参加しました。

今回の研修テーマは、地質図を作成するために必要な、露頭での調査技術や、岩石識別方法の習得で、直接目で見ることが出来ない地面奥深くの構造を、地表面に現れた「僅かな一部分」から「推定」していくという手法を学びました。

普段、我々は極々表層の「土」を対象とした調査・試験を行っており、その下部にある「岩石」について学ぶ今回の研修内容が、直ちに我々の業務で活かせるわけではありません。

しかし、体系的な知識習得もさることながら、直接見ることが出来ない地面の中の構造や性質を、限られた証拠から「推定」していくという考え方は、我々の普段の業務と全く同じであり、今回の研修で「推定方法」の引き出しが増えたと感じております。

今後の調査解析業務に活かしていきたいと思います。

↑写真は砂岩の破片にたくさん入っている貝の化石です。化石も、その地層が堆積した当時の環境を

「推定」するための手がかりのひとつ。

 

↑ 指先程の大きさの貝の化石の跡

 

↑ 砂岩中に形成されたノジュール

 

文責:株式会社ブラウンワーク 大泉研

カテゴリー|技術者コラム

株式会社ブラウンワーク  大泉です。

どなたでも参加できるそうなので、参加予定のシンポジウムの紹介です。

( 申込は、2021年5月31日まで)

■ 自然災害における宅地被害の救済と予防を考える 

2021年6月3日(木曜日)17:30~20:00 オンライン開催

https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2021/210603.html

 

寺田虎彦が言ったとされる、「天災は忘れた頃にやってくる。」という言葉は誰しもが、耳にしたことがあると思います。

私は、このような内容について思いをめぐらせる時に、いつも思い出す言葉です。

人の心理と防災科学の本質をついた言葉で、私は寺田の「名言」と聞いたとき、妙に納得しました。

昨今、気象予報や地震予知の技術がいくら進化しようと、自然災害への不安はくりかえし語られています。

そして、残念な事にその不安が消える事はありません。
弊社は、宅地内の地盤調査をお引き受けする事が多く、様々な条件の「宅地」というものに

関わらせて頂いている業務の中で、建築を行う上での地盤の安定的条件と、

不動産的価値が、必ずとも一致していない状況を、肌で感じます。

こうして、災害が繰り返される状況の理由や、宅地問題への視点がを学びたいというのが、参加の理由です。

今回のセミナーの内容や問題は、地形、地質、土質、土木、建築、といった狭い専門分野だけではなく,

行政や土地取引の窓口の現場で、本質を議論して、検討するべき課題なのではないかと、個人的には感じております。

カテゴリー|STAFF BLOG

新築工事を計画されている建築業者様から、

「地盤改良工事の有無や、工事が必要な場合の概算金額を早く知りたい」

との理由で、盛土施工前や、既存建物の解体前に地盤調査のご相談を頂くケースがございます。

そうした際に、私どもが説明させて頂くのは

「 表層部の地盤状況は、建物の安定性を検討する上で大変重要 」ということです。

盛土前の場合、当然の事ではありますが、盛土した部分のデータ自体が存在しません。

また、解体作業では、基礎や浄化槽などを撤去する際に、どうしても表層付近の地盤に乱れが生じてしまいます。

もし、解体前に地盤調査を行った場合、その調査データからは新規建物の地盤性状を正確に判断することは難しくなります。

さらに、一般住宅では、地盤保証をご利用になる場合が多いと思いますが、

事前に調査した測定位置が、最終的な建物配置の四隅から外れ、保証審査の規定外であったりする場合は、

解体後、再び地盤調査を行う必要が生じる可能性があり、経済的な面で無駄が出てしまいます。

 

建築予定地にて、以下の作業を予定されている場合、地盤調査前に、一度ご相談下さい。

■ 建築予定地内で盛土など、造成を行う場合
■ 既存建物の解体が伴う場合
■ 地中内障害物( 杭・コンクリートガラなど )を取り除く場合

予定地周辺の既存地盤データなどを参考にしながら、
改良工事が必要となる可能性の大小や、経済的にムダのない調査のタイミングを提案させて頂きます。

カテゴリー|技術者コラム